要注意! 甘いものを食べると体がこげる!?
[文:JITANBODY 整体院(時短ボディ)(http://jitanbody.com/)]
皆さんは甘いものがお好きですか?
私は甘党なのでチョコレートなど大好きですが、最近は控えるようにしています。
甘いものを食べすぎると糖尿病のリスクだけでなく、体がサビついてしまい筋肉が硬くなってしまうからです。
この筋肉が硬くなってしまう事実を知らない人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、甘いものを食べすぎると体がサビついてしまう理由について説明をしていきます。
体がこげるとはどういうことか
「こげる」と聞くと食べ物をこがすイメージをされる方が多いのではないでしょうか。
実際に体がこげることはありませんが、それと同じように甘いものを摂りすぎると筋肉や骨に悪影響を与えます。
それは「糖化」と呼ばれる作用が働くためです。
この糖化を引き起こす甘いもの=糖は、ブドウ糖と果糖が関わってきます。ブドウ糖は、砂糖や炭水化物が元になっており、果糖は清涼飲料水に多く含まれています。果物にも果糖はありますが、果物は果糖含有量がそれほど多くなく、食物繊維も含まれているため適量であれば食べても問題ありません。
ブドウ糖や果糖は体のエネルギー源として重要ですが、取り過ぎて体内で不要になってしまうとタンパク質と結びついて「AGEs(糖化最終生成物)」という老化物質に変わってしまいます。これが糖化と呼ばれる作用です。
老化物質であるAGEsは体内で分解されにくく、血管に溜まると動脈硬化を引き起こし、骨に溜まると骨粗しょう症を引き起こし、筋肉に溜まると本来持っている伸張性がなくなり硬くなってしまいます。
また、肌にも影響しシワやたるみの原因にもなります。