妊娠中のむくみが辛い!理由や対策を知って、むくみを遠ざけよう

タグ: , , 2024/3/12

むくみケアのポイント

むくみが少しでも楽になるようなケアのポイントを紹介します。

食塩の摂りすぎを減らす
食塩に含まれるナトリウムは、水をため込む性質があり、摂りすぎはむくみの原因となります。妊娠中に極端な減塩は勧められませんが、摂りすぎを減らすことでむくみ軽減が期待できます。

薄味を心がけたり、麺類のスープを残したり、味の濃いものを減らしたりするようにし、食塩の摂取量を少しでも減らせるよう心がけてみましょう。

カリウムを意識して取り入れる
カリウムはナトリウムを排出してくれる働きがあるため、ナトリウムの摂りすぎによるむくみ解消に役立ちます。

カリウムは野菜、果物などに含まれるため、野菜をたっぷり取り入れた食事を心がけ、間食として果物を取り入れるなどの工夫をすると良いでしょう。





適度な運動を心がける
適度な運動により、血流を良くしてむくみ対策をしましょう。

ウォーキングなどの有酸素運動はむくみ対策だけでなく、体重コントロールなどほかのメリットもあります。またストレッチで足の筋肉を伸ばすのも良いでしょう。妊婦向けのアクアビクスやアクアウォーキングなどは、水圧がかかることもあり血流改善にも役立ちますよ。

カラダを温める
冷えることで血流が悪くなるため、カラダを冷やさず、温めるよう心がけましょう。

暑い時期でも室内は冷えていることもあるため、カーディガンやレッグウォーマーなどを活用するのも良いでしょう。また冷たい飲み物を避け、温かいものや常温のものを取り入れるのも良いですね。

さらに、入浴は湯船にゆっくりと浸かり、カラダを温めるのも良いでしょう。リラックス効果も期待でき、ぐっすり眠るのにも役立ちます。

妊娠中は体調の変化が大きく、辛さを感じる方も多いでしょう。少しでも楽になるよう、むくみに悩んでいる方はぜひ参考にしてくださいね。

【参考・参照】
公益社団法人日本産科婦人科学会 公益社団法人日本産婦人科医会 産婦人科診療ガイドライン産科編 2020 <https://www.jsog.or.jp/activity/pdf/gl_sanka_2020.pdf
>(最終閲覧日:2022/4/28)
日本産科婦人科学会雑誌59巻12号 産科疾患の診断・治療・管理 妊娠の生理<http://fa.kyorin.co.jp/jsog/readPDF.php?file=to63/59/12/KJ00005050139.pdf>(最終閲覧日:2022/4/28)

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[文:あすけん 管理栄養士 公開日:2022年5月13日]

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

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