スッキリ起きたい!質の良い睡眠とは?
[文:銀座血液検査ラボ -ketsuken-(https://ketsuken.jp/)]
ギリギリまで寝ていても目覚めがスッキリせず、起きてすぐに朝食も摂らずに、慌てて会社や学校に行く。
頭がしっかり回らないうちに始まる仕事や授業で疲れてしまう。
そんな経験はありませんか?
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質の良い睡眠とは、ずばり「身体も心(脳)もしっかり休息できる睡眠」です。
睡眠の質には、時間以外にその深さも影響すると言われています。
皆さんは、「レム睡眠」、「ノンレム睡眠」という言葉を聞いたことがありますか?
「レム睡眠」は浅い眠りで、身体は休息できていても、脳は活発に動いている状態で、このタイミングに目覚めるとスッキリと起きられる状態です。
「ノンレム睡眠」は深い眠りで、この段階では、身体も脳も休息できている、いわゆる「ぐっすり」寝ている状態。
ノンレム睡眠の状態では、起こされてもなかなか起きられず、脳がすぐには覚醒できないため、寝ぼけたりしやすいと言われているのです。
ヒトの睡眠周期は、ノンレム睡眠からレム睡眠の終わりまで約90分。この周期を4~5回繰り返し、徐々にレム睡眠の割合が増え、朝を迎えます。
身体だけでなく脳の休息のために、身体のメカニズムに添って、その人に合った無理をしない生活を送ることが大切です。
1日の約3分1を占める睡眠時間。
身体的にも精神的にも健康でいるためには質の良い睡眠はとても重要です。