おじさん体型卒業!ビール腹対策のためのヘルシー晩酌テクニック
3.おなか周りの脂肪には漢方もおすすめ
ビール腹に悩むなら漢方薬もおすすめです。漢方薬は不要物の排出だけを目的としておらず、体質そのものにアプローチでき、太りにくく痩せやすいからだを目指せます。
また、健康的な食生活や運動習慣を続けるのが難しい方でも、漢方薬なら毎日飲むだけで簡単に続けられる点も魅力です。
ビール腹には、「代謝を上げて運動効率を高める」「脂肪の吸収を抑える」「脂肪を燃焼しやすくする」「精神に働きかけ、つい食べてしまうことを防ぐ」といった作用のある漢方薬を選びましょう。
<ビール腹対策におすすめの漢方薬>
・防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん):からだの余分な熱をとり除き、血液や水分、脂質代謝を高め、老廃物を体外に排出します。おなか周りの脂肪がつきやすく、便秘がちの方に。
・大柴胡湯(だいさいことう):胸部(胆のう、膵臓、肝臓)の働きを高め、脂質代謝を促します。ついストレスで食べすぎてしまう方に。
漢方薬は、体質との相性も重要です。せっかく漢方薬を選んでも、体質との相性が悪ければ本来の効果が出ません。医師や薬剤師に任せ、体質に合った漢方薬を選んでもらいましょう。
最近は、オンラインで利用できる「あんしん漢方」も注目を集めています。あんしん漢方は、体質診断から漢方薬の購入まで、すべてネットで完結できる画期的なサービスです。専門家のアフターサポートもあるので、不安な点があればいつでも相談できます。
4.ちょっとした工夫がビール腹対策になる!
ビール腹は、ビールそのものよりも、同時に摂取するおつまみが原因です。ヘルシーなおつまみを選んだり、水分を同時に摂取したりしながら、上手に晩酌を楽しみましょう。
【参考】
(※1)月刊フードケミカル 2017年3月号
(※2)オムロン ヘルスケア「こまめにからだを動かそう – 毎日がエクササイズ」
[文:あんしん漢方]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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あんしん漢方薬剤師 山形 ゆかり
薬剤師・薬膳アドバイザー・フードコーディネーター。病院薬剤師として在勤中、食養生の大切さに気付き薬膳の道へ入り、牛角・吉野家他薬膳レストランなど15社以上のメニュー開発にも携わる。
症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホひとつで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でも薬剤師としてサポートを行う。