産後1年は性欲がなくなる?女性ホルモンの知識

タグ: , , , , 2024/11/5

[文:フェムゾーンラボ(https://www.femzonelab.com/)]

 出産後1年くらいは、女性の心と身体は子育てモードになっています。

授乳のために女性はプロラクチン(乳汁分泌ホルモン)が上昇し、授乳を続けているかぎり排卵しません。

その結果生理はこないし、エストロジェン(女性ホルモン)が低く抑えられます。

ですから、セックスに対する意欲がわかないのは普通です。

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これはセックス好きの欧米人であっても同様です。

猿でも同様です。

乳飲み子を抱えている間は、メスは欲情しないんですよ。

ですから猿なんかは群れのボスが変わると、ボスは若い乳飲み子を抱えたメスとセックスするために乳飲み子を殺したりします。

また、プロラクチンが高い間は骨盤底もダラーンとしていて、一生懸命骨盤底筋トレーニングをしてもなかなか産後の尿漏れや骨盤臓器脱がよくならない場合もあります。

そんな時でも、がまん強く骨盤底筋トレーニングを続けていれば、断乳してプロラクチンが減って女性ホルモンが増えてくると、骨盤底がシャキとしてきて、尿漏れがよくなって、骨盤臓器脱も改善してきます。

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