痩せやすい時期を知って効率的にダイエット!生理周期について知ろう
「痩せやすい時期」「痩せにくい時期」おすすめの過ごし方
ダイエットおすすめ期(痩せやすい時期)
食欲が抑えられ、カラダも軽くなるこの時期は、食事・運動ともに頑張りたい時期ですね。
◆食事
1日3食のバランスの良いヘルシーな食事を心掛け、ダイエットに励みましょう。また、代謝がアップし体脂肪が燃えやすい時期なので、体脂肪燃焼に役立つ栄養素を積極的にとるのもおすすめです。
食欲が抑えられている時期なので、甘いものなどの間食もストレスなく控えられそうですね。
◆運動
ウォーキングやジョギングなど、有酸素運動を取り入れて、代謝を上げつつ脂肪燃焼を目指しましょう。運動の習慣がない方も、カラダを動かしやすいこの時期から少しずつチャレンジを。まずは「一駅分歩く」「エレベーターでなく階段を使う」など、日々の生活の中で運動を取り入れてみると良いですよ。
のんびりおすすめ期(痩せにくい時期)
心もカラダもゆっくりとしたい時期は、無理なくできることに取り組み、体重は維持することを目標にすると良いでしょう。
◆食事
食欲が増し、代謝も落ちているこの時期は、低カロリーでも満足できる食事を心掛けましょう。野菜たっぷりの食事や、脂質控えめの食事は、食べ過ぎてもカロリーが抑えられているので安心ですね。
また、むくみをひどくさせないためにも、むくみの原因となる塩分は控えめに出来ると良いですね。
他にも、PMS症状を緩和させてくれる栄養素を取り入れることで、不快な症状からくるストレスを軽減させて、カラダを労わってあげてくださいね。
◆間食
甘いものが欲しくなる時期でもありますが、空腹時に高糖質のものを摂りすぎるなど、血糖値の急上昇をさせてしまうような食べ方は、いらいらを増幅させてしまう危険性も。間食は、ヨーグルト、チーズ、ナッツ、高カカオチョコレート、糖質オフスイーツなど、低カロリー・低糖質のものを選ぶと良いでしょう。
◆運動
適度な運動はダイエットにはもちろん、ストレス解消にも役立ちますが、不調を感じたらお休みすることも大切です。
そんな時でも気軽に取り組めるストレッチは、痩せやすいカラダ作りをする他に、リラックス効果(※2)も期待できます。血行がよくなり、冷えの対策にもなりますので、運動をお休みする代わりに取り入れてみてくださいね。
女性のカラダはとても繊細で体調も揺れやすいもの。無理は禁物です。自分のカラダのリズムを知って、「痩せ期」を逃さずに効率的なダイエットに取り組みましょう。
【参考・参照】
(※1)笹岡 利安ら エストロゲンと糖代謝 糖尿病 51巻9号 (2008)
(※2)厚生労働省 e-ヘルスネット ストレッチングの効果
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[文:あすけん 管理栄養士 公開日:2019年08月09日]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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