効果を実感しやすくストレスが少ない!?「月曜断食」の魅力
「代謝が悪くなった気がする」
「ファスティングが流行っているけれど、踏み出せない」
と悩んでいませんか?
そんな方に知ってほしいのが、「月曜断食」という方法です!
月曜断食は、週に1日だけ行う断食です。初心者でも始めやすく、ダイエットや不調解消の効果を実感しやすいといわれています。
今回は、その月曜断食の実践方法やメリット・デメリットをご紹介します。
この記事を読んで、体重を落とすだけでなく根本からの体質変化を目指して、月曜断食にトライしてみませんか?
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1.月曜断食とは?
月曜断食はどのようなダイエット法なのでしょうか。
そのメリットとデメリットも合わせてご紹介します。
1-1.断食→良食→美食サイクルを作る食事法
月曜断食はその名の通り「月曜だけ断食し、水だけで過ごす」というシンプルな方法。
月曜日に【断食】し、火曜日から金曜日は、からだにとってベストな食事【良食】をとり、土日には好きな食事【美食】をして月曜日にはまたリセット、という1週間サイクルで構成されています。
月曜断食はダイエットというよりも「養生」の意味合いが大きく、胃腸を休めることをコンセプトにしています。休みなく働いている胃腸を一旦リセットすることで正常に働ける環境を目指します。
月曜断食をルーティン化することで食生活が変わり体質が見直され、太りにくく健康的なからだを手に入れやすいという好循環をつくる食事法なのです。
1-2.月曜断食のメリット
月曜断食のメリットは大きく2つあります。
・メリット①効果を実感しやすい
飽食の時代といわれる現代は、年齢関係なく、自分が思っている以上に「食べ過ぎ」な人が多いといわれています。過食によって胃腸が食べ物の倉庫のようになり、それが消化機能を弱め、太りやすくなると考えられているのです。
断食を習慣化することで週に1度、胃腸をリセットする機会ができるため、正常な機能を取り戻すことができます。ルールをしっかり守ればダイエット効果を実感しやすいことが、月曜断食の最大のメリットとされています。
・メリット②ストレスが比較的少ない
ダイエット中は我慢が多く、ストレスはつきもの。
ストレスを感じると脂肪をためこみやすいホルモンが分泌されるといわれているので、ダイエットに逆効果といわれます。
月曜断食は、週に2日、我慢せずに食べられる「美食日」が設定されています。美食日というご褒美に向かって頑張れるので、比較的ストレスを感じにくいのも、月曜断食のメリットといえます。
1-3.月曜断食のデメリット
もちろん、月曜断食にはデメリットもあります。
・デメリット①空腹がつらい
今まで1日3回の食生活をしてきた人が、いきなり水だけ、しかも約2L飲まなければいけない、となると、慣れるまではやはり「つらい」の一言です。
断食の日はコーヒーや紅茶などの嗜好品も飲めないので、1日の時間が長く感じやすくなり、気をまぎらわすことが必要だと考えられます。
・デメリット②リバウンドのリスクが高まる
一般的に、1か月に体重の5%以上の減量をした場合、リバウンドのリスクが高まるといわれています。なぜなら、体重が落ちたことでからだが飢餓状態と判断して、エネルギーをためこみやすくなってしまうからです。
月曜断食は短期間で体重減少を見込める分、リバウンドしやすいのも特徴的。
最低でも3か月以上続けて、体重を維持する必要があると考えられています。