筋トレマニア必見!筋肉が大きくならない人が陥ってしまう5つのポイントとは
近年取り組む人がさらに増えている筋トレ。
ですが、「毎日頑張っているのにあまり効果を感じられない」「なかなか筋肉が大きくならない」なんて方はいませんか?
今回は、ボディビルダーの世界大会で優勝した経験を持ち、メジャーリーガーをはじめ、数多くの有名アスリートを指導した経験もある、筋トレ歴実に30年の筋肉博士こと山本義徳さんのYouTubeチャンネル「山本義徳 筋トレ大学」より、筋肉が大きくならない人が陥ってしまうポイントについてご紹介します。
【筋トレ動画】筋肉が大きくならない人が陥ってしまう5つのポイントが判明しました
やりすぎに注意!
まず1番多いとされるのが、「トレーニングの時間が長すぎる」、「量が多すぎる」、「頻度が高過ぎる」などの、「やりすぎ」です。
そもそも筋肉が増える、と言うのは、タンパク質が合成されるということです。一方で、トレーニングは、タンパク質・筋肉の分解作業でもあります。
トレーニングの大事なことは、タンパク質の合成は結構早く終わってしまいますが、分解の時間と言うのは長く続きます。
そのため、毎日トレーニングをし続けると、分解ばかりしていくことになるのです。
つまり筋肉が増えるためには、一定の時間、筋肉を休ませることも必要。トレーニングの頻度が高過ぎるのは、あまりよくないという風にいわれています。
では筋肉を効率的につけるための頻度はどれぐらいがいいのか。
トレーニングに取り組む方で多いのは、月曜日に胸、火曜日に脚、というように週1回1つの部位のトレーニングを行う方。
ただ、そのやり方だと、次やる頃にはタンパク質の合成が終わってしまうため、中4〜5日くらいでトレーニングをすると、1番伸びやすいと思います。
また、量が多すぎると、分解が進むだけではなく、遅筋繊維が増えてしまうのも問題になります。
遅筋繊維とは長い間、収縮を続けられるため、持続的な運動を行うために役立つもの。一方、速筋繊維は瞬発力や瞬時に大きなパワーが必要とするときに役立ちます。
つまり、量の多いトレーニングというのは、持久力、遅筋を増やす方に体が適応してしまうため、肥大しにくい筋肉になってしまう側面があります。