筋トレマニア必見!筋肉が大きくならない人が陥ってしまう5つのポイントとは

タグ: , , , , 2023/10/15

食事で大事なこと

筋肉が増える=合成と分解、という話をしましたが、合成というのは、同化・アナボリック、分解は異化・カタボリックになります。

これは、エネルギーを重視するのか、体の細胞を重視するのかということです。

体がエネルギーを増やしたい時にはカタボリックがおきます。つまりダイエットです。体脂肪が分解しているわけです。

逆に、細胞を増やしたい、筋肉を増やしたい時にはアナボリックが起こっています。

この2つ、同時にはなかなかおきません。

そのため、バルクアップするのか、ダイエットをするのか、どちらかを取らないといけないことになります。

ここで大事なことは、エネルギーが十分にあれば、カタボリックにはならない。アナボリックの方に体が傾いていくということ。

ただ、あまりエネルギーがありすぎると、体脂肪もどんどんアナボリックになってしまうということになります。そのため、やや摂取カロリーを多くする。体の状態をキープするより、ちょっとだけ増やしていく。そのような摂取カロリーを念頭に置くことでしっかりとバルクアップがおきます。

逆に、食事量を少なくしてしまうと、なかなか筋肉が増えませんので、なかなか増えないという形は、食事内容を見直してみてください。





刺激に慣れてしまう

筋肉というのは、ストレスの応答反応になります。

体がストレスに慣れてしまうと、筋肉は増えない。同じことを毎日トレーニングしても、刺激に慣れてしまい、ストレスだと感じなくなってしまいます。

つまり、いろいろな刺激を与えないと、筋肉は増えてこないということになります。

なかなか重量が伸びないという人は、同じ種目ばかりやっているからということでもあります。

そのため、種目を変えていく、あるいは重量やレップス・テンポを変えていくと良いでしょう。

例えば、自宅でトレーニングをやる方だと、できる種目に制限があると思います。

その場合は、重量設定や、レップス・テンポ(回数)を変えていくことが、ストレス応答を新しくして、刺激を変えていくということになってきます。

ですので、毎回違う刺激を与えることが、バルクアップのために大事になってきます。

ここまで筋肉が大きくならない人が陥ってしまう5つのポイントのうち、3つをご紹介してきました。

山本先生の動画内ではこの他に、残りの2つのポイントとして、「重量」「インターバル」についても紹介されています。是非ご覧ください。

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

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山本 義徳(やまもと よしのり)

静岡県出身の日本のボディビルダー・トレーニング指導者。プロ野球選手などをはじめ、多くのクライアントを指導している。サプリメントにも精通しており、サプリメント博士の異名を持つ。
2019年4月に開設したYouTubeチャンネル『山本義徳 筋トレ大学』は登録者数60万人を超える。

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