乳腺炎の予防とケアのポイント
◆予防と対策
次のような心当たりはありませんか?
・授乳時の姿勢が前かがみ
・乳首に傷ができている
・ママが疲れている
・母乳がたくさん出すぎる
肩や首の他に肩甲骨周りが張っていると、母乳の出に大きな影響が出てきます。授乳時の姿勢は、まずママが楽に座りましょう。例えば、胡座(あぐら)で座り、クッションなどを背もたれにします。まぁるく抱っこした赤ちゃんを自分の方へ向ければ、背中や首肩こりの予防になりますね。
対策としては…
以下を参考にしてみてください。
☆初期症状
シコリや張りぐらいなら、マッサージなどでほぐしていきましょう。乳房だけをほぐすのではなく、まずは肩甲骨周りから♪
・肩の上げ下げ
・腕をゆっくり大きく回す
・肩甲骨を引き寄せたり、引き離したり
・首をゆっくり回す
・呼吸に合わせて首を前後に倒す
・そのあと、脇から乳房に向かってゆっくり撫でていく
そうする事で血液の循環が良くなり、同時に母乳の分泌も改善されていくのです?入浴時にはさらに効果的。
☆熱がある場合は、気をつけて!
まずは、入浴はNG、そして、マッサージもNG!
血行を促進すると母乳の分泌もスピードをあげるので、かえって逆効果となってしまいます。熱をもってしまった時は、腋窩(わきの下)を冷やしましょうね。ドロッとした母乳では、味も悪く赤ちゃんも飲んでくれないので お医者様に相談するのをオススメします。
まとめ
大きな関節部分(肩や首、肘や膝、股関節・足首・指先など)を動かす心掛けをするだけでも身体が楽になりますので、できることから続けてみてはいかがでしょうか?
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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