毎日のメイクが格段に楽になる!医療アートメイクのすすめ
アートメイクの施術について
アートメイクは、以前は美容院やエステ、場合によっては主婦の自宅バイトなどで行われていましたが、2010年頃から規制されるようになりました。理由は、普及とともに不適切な施術で感染や出血、アレルギーなどの合併症の発生が目立ってきたからです。
近年では、クリニック内で教育を受けた医師・看護師による施術が一般化したため合併症の発生数は減り、合併症が起こった場合の対応も迅速になってきました。さらに医師・看護師による研究会の発足により技術も進歩しています。
さらに以前は入れ墨と同様にMRIなどの検査ができない場合がありましたが、色素材料の進化により安心してMRIもできるようになりました。
一方近年入れ墨と称して、アートメイクをする美容院等の施設が増えています。入れ墨ならばクリニックで医師・看護師が行う必要がないからです。しかしクリニック外で入れ墨の施術を受けて合併症が起きた場合は、医療規制の対象外となることを知っていながら、施術を受けた顧客の責任が大きくなり、裁判で争っても顧客が敗訴する場合が多くなります。
アートメイクのメリット
アートメイクはレーザーなどで消すこともできますが、これも別途手間と費用がかかるので、通常初回は無理のない標準的な施術をする場合が多く、薄いと感じたり足りないと感じた場合に1~2か月後に追加施術を行うのが通常の流れとなります。
アートメイクをしているとノーメイクでも気にならないし、メイクをする際も基準のラインがあるのでプロ級のメイクができるというダブルの効果を狙えます。
[文:フェムゾーンラボ]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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関口 由紀
女性医療クリニックLUNAグループ理事長、
(株)フェムゾーンラボ社長、
日本フェムテック協会代表理事
医学博士、
経営学修士、
横浜市立大学大学院医学部泌尿器病態学講座客員教授
日本泌尿器科学会専門医・指導医、日本東洋医学会専門医・指導医、
日本性機能学会専門医、日本排尿機能学会専門医、日本女性骨盤底医学会認定専門医





