リラックスのつもりが逆に疲れてる?おススメなお風呂の入り方
実際に入湯する時に注意することとは
お風呂に入る前に、コップ1杯程度の常温水を飲むとよいでしょう。これには、入浴中の発汗作用を高める効果と、水分不足による体調不良を予防する効果があります。
浴室に入ったら、まずは掛け湯をしてお湯に体を慣らしてから湯船につかります。掛け湯の温かい湯で体を温めてから、洗髪や身体の洗浄を行いましょう。38度~40度程度のお湯に10分間じっくりつかることで、湯船から上がった後も体がほかほかの状態を保てます。
湯船につかりながら深呼吸をすると、暖かい蒸気を体の中に取り込むことができるので、より体が温まりやすくなるので冬場は特におススメです!
また、痩せることを意識して湯船の中で体を動かす方もいますが、体が興奮状態に陥りやすくなるので、リラックスすることを目的とする場合にはおススメできません。運動をしたい場合はお風呂上がりの、体が温まっている時に行うのがよいでしょう。深呼吸を伴うストレッチを取り入れると代謝が促されますし、体もほぐれ入眠しやすくなります。
入浴剤にもこだわってみませんか?
人間は副交感神経が刺激されると、体がリラックス状態に変わります。お風呂に入るだけでも副交感神経は刺激されますが、香りから副交感神経にアプローチすることも一案です。
特にハーブ系入浴剤の香りは疲れを癒す効果があります。ハーブが苦手な女性にはラベンダーやゼラニウムの香りをおススメします。また、バスソルトは体を芯から温める効果があるので、併せて使うとより効果的です。
入浴剤は1回数百円程度とリーズナブル。バラエティショップや専門店で購入できるので、自分の好きな香りを探しながら買い求めるのも良いですね。
シャワージェルやシャンプーなども気に入ったブランドや香りを選べば更にバスタイムが楽しく、癒しの時間に変えることができます。
一工夫でお風呂のリラックス効果は何倍にも!
お風呂にゆっくり浸かることで体の疲れは癒されます。しかし、冬場の風呂場と脱衣所はヒートショックによる失神や脳疾患を引き起こすリスクが高い場所にもなりかねません。正しいお風呂の入り方を実践することで体を温め、こうしたトラブルを防ぎましょう。それだけでなく、体を温めることで、痩せやすい体に近づくこともできるので、改めてこの機会にお風呂の入り方を見直してはいかがでしょうか?
[文:HOWZAP 【ハウザップ】 ライザップが運営するボディメイク情報マガジン)]
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