ポッコリおなかを解消したい方は必見!中高年に多い原因とおすすめ対処法
3. 漢方は「体質」と「症状」で選ぶ
先程ご紹介したように、漢方薬はもちろん有効ですが、基本的な生活習慣や食習慣の見直しも大切です。
漢方薬で、一時的に代謝低下の要因である不調が緩和したとしても、食生活の乱れや運動不足が続いているとすぐに不調はぶり返します。
基礎代謝が低いと感じる人は、日常生活に運動やストレッチを取り入れたり、からだを温める食材を摂ったりすることでしっかり対策しましょう。
そのうえで、自分に合った漢方薬を習慣化することで、贅肉がつきにくいからだづくりが期待できます。
不調を手軽に改善したい方におすすめなのが、「あんしん漢方」のようなAIを活用した新しい漢方相談サービスです。
4.おなか周りの贅肉を落としたいなら、生活習慣の見直しも
今回は、おなかに贅肉がつく原因と、予防・対策に役立つ漢方薬をご紹介しました。
漢方薬を服用することで、代謝低下の原因となる不調の解消や、代謝アップが期待できますが、これは、ほかのセルフケアと組み合わせることでより一層効果を発揮します。
なお、これから気温が高くなる時期に突入するため、冷たい物を摂る機会も増えるでしょう。冷たい物は胃腸を冷やし、消化吸収機能の低下や代謝低下を引き起こして、太りやすくなるため注意が必要です。
食事や運動習慣を見直して、加齢に負けないからだづくりを心がけましょう!
〈参考文献〉
(※1)厚生労働省 e-ヘルスネット「加齢とエネルギー代謝」
(※2)国立研究開発法人科学技術振興機構 J-STAGE「若年者および高齢者女性における体幹筋と大腰筋の筋厚および筋輝度の比較」
(※3)国立研究開発法人科学技術振興機構 J-STAGE「肥満と褐色脂肪」
(※4)くすりの適正使用協議会 くすりのしおり「コタロー平胃散エキス細粒」
(※5)くすりの適正使用協議会 くすりのしおり「ツムラ桂枝茯苓丸エキス顆粒」
(※6)くすりの適正使用協議会 くすりのしおり「ツムラ大柴胡湯エキス顆粒」
[文:あんしん漢方]
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あんしん漢方(オンラインAI漢方)薬剤師 杉岡 弥幸
薬剤師。北里大学で生薬学を学び、卒業後は大手漢方専門店にて漢方薬剤師として勤務。現在は自身のダイエット経験や健康に関する知識を活かして、漢方や養生による体質改善方法をWeb等で発信。
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