より良い眠りの秘訣は、〇〇と3分のストレッチだけ!?眠りのホルモンを向上させ快眠へつなげよう!
快眠ワンポイントアドバイス
ストレッチを始める前に、快眠ワンポイントアドバイスです。
普段から、ストレッチをする際は部屋を暗くしてくださいとお伝えしています。
また、それに加えて、帰宅後に過ごすお部屋の照明から意識していただきたいです。
帰宅してから眠るまで、おおよそ3時間程度、リビングで過ごす方が多いと思います。
この時に、部屋全体が、白く青みがかった昼光色などの強い光のもとで過ごすと、夜に分泌される眠りに関係するホルモンの「メラトニン」が半分減るとも言われています。
これでは眠りの質が落ちてしまうことにつながりかねません。
そのため、照明は、暖かい電球色をおすすめします。
また、脳は暗いところにおかれると、メラトニンを増やすことができるので、是非照明の明るさにも気をかけながらおこなっていきましょう。
1.まずはお腹周りを少し伸ばしていきます。
仰向けに寝ます。
両手を一度、天井方向へグッと上げて、手のひらで何かを押すようにバンザイしていきます。
肩甲骨あたりから下のお腹周りが少し伸びているのを感じましょう。
これを30秒行います。
無理のない範囲で、呼吸を止めずにおこなってください。
2.次は、両膝を立てます。膝を左右に倒しながら、腰から大腿筋膜張筋を気持ちよく伸ばしていきます。
30秒おこないます。
3.まずは、左側を伸ばします。
右足首を左膝にかけて、右側に倒します。
左側の腰から、大腿筋膜張筋のストレッチをします。
30秒行いましょう。
4.反対側も同じようにおこなってください。
5.左足を上げ、そのまま右側に倒します。
目線は、左の肩。左の肩が浮かない程度に、足を倒しましょう。
30秒おこないます。
6.反対側も同じようにおこないます。
7.最後に、足をブラブラーっとさせて、全身をリラックスさせて終了です!
部屋の照明と、1日たった3分の快眠ストレッチで、是非眠りの質向上を試してみてください。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません
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[文/構成:ココカラネクスト編集部]
西谷綾子(にしたに・あやこ)
ジュニア・アスリートフードマイスター、睡眠改善インストラクター
鳥取県生まれ。小学校3年生からバスケットボールをはじめ高校時代にはインターハイ出場している。
モデル・タレントの仕事を通してマラソンに出会い、フルマラソンの自己最高記録は3時間1分32秒と芸能界トップクラスの実力の持ち主。現在は、保有資格を活かし、健康・美容のアドバイスなども行なう。