ボディビルダー世界王者が伝授!シンプルでわかりやすい筋トレ法〜肩・背中編〜
背中を鍛える「デッドリフト」
続いて、背中を鍛えるトレーニング「デッドリフト」についてご紹介します。
このトレーニングは、間違った姿勢で行うと腰を痛めやすくなります。気を付けましょう。
①ベントオーバー(体を前傾姿勢にする)のポジションをとる
②腕を、だらんと下げてバーを持つ
③バーが膝の高さになるようにセーフティーをセットする
④ゆっくりとバーを持ち上げて胸を張る
⑤バーを下す際は、腰を後ろに突き出しながら下ろす
⑥バーが軽くセーフティーに触れたら、また持ち上げる
これを繰り返していきます。
この際、ポイントとなるのは、腰が丸くならないようにすることです。
そして、このトレーニングを行う頻度ですが、1セット6〜8回を2セット、これを週に1回行うことが効果的です。
是非みなさん、これらのポイントを抑えながら、肩まわり、そして背中のトレーニングを行ってみてください。
山本 義徳(やまもと よしのり)
静岡県出身の日本のボディビルダー・トレーニング指導者。プロ野球選手などをはじめ、多くのクライアントを指導している。サプリメントにも精通しており、サプリメント博士の異名を持つ。
2019年4月に開設したYouTubeチャンネル『山本義徳 筋トレ大学』は登録者数60万人を超える。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
【関連記事】筋トレ歴30年のベテランが伝授!初心者にオススメの肩トレーニングとは
【関連記事】筋トレで「10回3セット」は本当に最適?筋トレ博士が徹底解説します!