ゴルフ上達へのステップ② 正確なショットはアイアンのハーフスイングの反復練習から
これからゴルフを始める方、始めたばかりの方、スコアが伸びずに悩んでいる方は必見。ゴルフの基礎、上達のために必要なスキル、スコアアップの秘訣をご紹介する連載企画。教えてくださるのは、ゴルフテック六本木店でコーチを務める菅田昌貴さんです。今回は、最初に覚えるべき打ち方、スイングの基礎となる「アイアンのハーフスイング」についてです。
菅田昌貴コーチ
菅田昌貴コーチ プロフィール
東京ゴルフ専門学校卒業後、ゴルフレッスンコーチ職を10数年務めたのちにゴルフテックby GDOの立ち上げ時に入社。六本木スタジオチーフからレッスンの品質を担保するTQ(ティーチングクオリティ)チーム統括で、ゴルフテック認定コーチの育成に従事。現在は都内のスタジオでのレッスンに加えてゴルフテック全体のPRやコーチ採用活動なども担当。ゴルフ以外の趣味はランニング。
■保有資格
・PGAティーチングプロ
・PING 認定フィッター
・MIZUNO 認定フィッター
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ゴルフ上達へのステップ① それ正しい!? 始める前に確認すべきポイント https://cocokara-next.com/fitness/step-of-improve-golf-01/
ゴルフ上達のコツは、理想のスイングの再現性を高めること
最初に、アイアンのハーフスイングを繰り返し練習し安定したスイングを身に付けることができれば、その後の上達スピードは格段にアップするそう。
■ポイント① アドレス
前回の復習です。
足幅は肩幅と同じぐらい、ボールは左足内側からクラブヘッド1つ中、最下点(Low Point)はゴルフクラブがボールに当たった直後の場所です。
■ポイント② シャフトが地面と平行の時、ヘッドの先端が指す方向は「11時」
<NG>13時方向にフェースを開いてしまうのはNGです
■ポイント③ 体重の移動と腕の角度
実は、右脚への大きな体重移動は不要です。
アドレスでは両脚にバランスよく体重をのせ、打った後は腰と体重は左脚にのり、右の親指で地面を軽く支えるイメージです。左腕はアドレスからインパクト(当たる瞬間)の後までずっと真っすぐ伸びた状態。
<NG>肘や手首が曲がる、体重が右脚に移動するのはNGです。
■アイアンのハーフスイング正しい打ち方
▼良いスイング
▼悪いスイング
3つのポイントを意識してアイアンのハーフスイング練習をしてみましょう。次回は、「アイアンのフルスイング」についてご紹介します。
[監修:ゴルフテックby GDO]
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
ゴルフテックby GDO
1995年にアメリカで設立され、全米ゴルフレッスン市場の25%以上を占めるゴルフレッスンスクールです。
日本では2012年に第1号店をオープン、日本最大級のゴルフ総合サイト「ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)」が運営しています。
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