1ヶ月で5キロ痩せたい!ダイエットの基礎知識とひと工夫
マイナス5キロを成功させる方法
上記で制限カロリーを計算しましたが、1日の摂取カロリーが低すぎると当然健康を損なう恐れがあります。ですので運動や食事をうまく組み合わせて、健康的にマイナス5キロを目指しましょう。
それでは、1ヶ月で5キロ痩せるためにどんなことをすれば良いか、詳しく解説していきます。
まずはなるべく代謝をあげよう
運動をしたらカロリーが消費されるのはなんとなくイメージできますね。一方、基礎代謝はじっとしていたり、寝ていたりしている状態でも消費されるエネルギーです。ダイエットにおいて、代謝をあげることはとてもメリットがあります。痩せやすい体を手に入れるためにも代謝をあげましょう。
では実際に効果的な方法をご紹介します。
●体を冷やす食べ物や飲み物を避ける
●ゆっくり時間をかけて入浴する
●軽いランニングを日常に取り入れる
●ストレッチをして体を柔らかくする
●たんぱく質をなるべく多く摂取する
●食事は糖質を計算して食べる
糖質制限をすると、体のなかにあるブドウ糖を効率よく消費でき、中性脂肪も燃えやすくなります。糖質を減らしていくとダイエットの効果がでやすくなりますので、無理のない範囲で糖質制限を行ってみましょう。とくに夜は活動量が少ないので、制限を取り入れるのにベストな時間です。
お付き合いで外食するときや、どうしても主食を食べたいときもありますよね。そんなときは、主食のごはん、パン、麺類の1日あたりの糖質を70〜100g以下にすると良いでしょう。1食の場合では、50〜60g以下が目安です。
また、選ぶ順番・食べる順番も実は重要。まずはおかずを選んでから主食を選び、食べる時には「野菜」・「おかず」・「主食」の順で食事するように心がけて見てください。
糖質を摂取する代わりに、豆腐、肉や魚などのたんぱく質を食べるのがおすすめ。豆腐は食べ応え、満足感が得られます。またそのままでも食べられますし、調理してアレンジなどしやすいのも魅力です。またダイエットで糖質を制限していると、体のエネルギー不足になることがありますが、たんぱく質がそれを補ってくれます。ちなみにソースを選ぶ場合は、ケチャップよりマヨネーズの方が低糖質です。
また最近はコンビニでも、糖質制限のお菓子やパンを販売しています。外食やコンビニだからしょうがないと諦めるのではなく、どんなシーンでも糖質オフを心がけることは大切です。
適度に運動をする
1ヶ月で5キロ痩せるために、毎日激しい運動をしなければいけない訳ではありません。厳しく筋トレなどを行うというよりも、食事制限と合わせて適度に運動を行えば、それだけでも十分に効果が期待できます。むしろ、食事制限をメインに考えた方が良いでしょう。例えば、毎日飲んでいたジュースをお茶に変えてみる、ごはんの代わりにお豆腐にしてみるなど。バランスの良い食事を心がけながら、適度に運動することが大切です。もし余裕があれば、筋トレの習慣をつけておくとリバウンドを防げるのでおすすめです。
では、簡単にできる運動をいくつか紹介していきます。
水泳
水泳は消費カロリーの高い運動です。水中を歩くだけでも負荷がかかるため、ダイエットに効果があります。
散歩
気分転換もできるので、食事制限でモヤモヤしてしまったときにもおすすめです。ゆっくりよりも少し早歩きの方がより効果的です。
スクワット
自宅で手軽にできる運動です。本格的に行うと数回でも筋肉痛になるほど。それだけに効果を実感しやすいです。