ビタミンDは不妊に必須な栄養素
大手製薬会社は、ビタミンD補給が製薬業界の収入と利益に影響を与えることを2009年頃に懸念し、これを受けて、医師と研究者からなる特別委員会を招集し、ビタミンD補給のガイドラインを設定しました。その勧告は、1歳から70歳の人は600IU/日(15mcg/日)のビタミンDを摂取すべきであり、71歳以上の人は20ng/mL(50nmol/L)以上を達成するために800IU/日(20mcg/日)のビタミンDを摂取すべきであるというもの。
この勧告は、骨の健康に必要なビタミンDに関する誤った分析に基づいていました 。ほぼ同時期に、内分泌学会はビタミンD欠乏症の人に30ng/mLを達成するために、より高用量のビタミンDを推奨しており、Google Scholarの引用数は12,000を超えています。ビッグファーマは、ビタミンDの信用を失墜させるために偽情報プレイブックを使用し2024年にも再び使用しました。
[文:meilong院長・石川美絵]
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meilong 院長・石川美絵(いしかわ・みえ)
大学では栄養学を学びテレビ局、IT企業、広告代理店などに勤務し、20代後半時の大きな人生の挫折から東洋医学の世界に出会う。鍼灸と漢方の奥深さに魅かれ鍼灸学校に入学し国家資格鍼灸師免許を取得。学生時代は40院の経営兼柔道整復師・鍼灸あん摩指圧マッサージ師でもある先生のアシスタントをし、国家資格取得後、北京中医薬大学卒でもある鍼灸30年の先生から技術を取得する。さらに美容鍼灸のパイオニアに師事し、世界で活躍する日本鍼灸の技術に刺激され研究を重ねる。さらに200件以上の治療院・クリニック・スパ・エステなどを周る。ホテル椿山荘の鍼灸治療施設「KENBITOKYO」、「東方健美」へ勤務した後、2014年、四谷に紹介制治療院Meilongを開業。
世に鍼灸を広めたく2015年meilong恵比寿院をオープンし、続けて2017年meilong恵比寿mana院をオープン。2019年meilong銀座院もオープン。
千葉大学医学部附属病院の和漢診療科での研修、漢方医、各専門分野の医師との連携もし日々、情報交換、学会への参加も努めている。また自分自身が不妊治療をし鍼灸と漢方も併用し子を授かったが途中、死産分娩を経験している事、さらに不育症からの妊娠を維持する為の体験、知識もあり不妊治療にも寄り添いたいという想いも強い。世の頑張っている女性の一番の味方でありたいと思っている。