「最終的な健康」とはいったい何?
すぐ簡単にできる真の健康「運動法」
朝、目覚めてから布団の上でする「ツイスト運動」は腸などにいい刺激を与えてくれるだけでなく、「眠りモード」になっていた自律神経をスムーズに「活動モード」にシフトしてくれる、とても効果的なもの。しかも、そのやり方は本当に簡単です。
まずは布団の上に仰向けになり、両膝をくっつけたまま軽く曲げ、それをゆっくり左右交互にパタンパタンと倒しながら体をひねります。これをできれば3〜5分間。それだけで起きる準備がスムーズになり、しかも量にもとてもいい刺激を与えてくれます。ちなみに早い人だと、その段階で腸がグルグルなり始めます。
逆に朝、目覚めていきなり飛び起きるのは、腸にも自律神経のためにもよくないそうです。特に低血圧気味の女性は、眩暈や貧血による立ちくらみや転倒などにも繋がって、とても危険なんだそうです。
朝、目覚めた時には血液も、筋肉もまだ寝ていて起きておらず血圧も低く、関節の潤滑も悪いのです。ですので、美しく健やかに1日をスタートするためには、まずは起き方=起きる準備というのが本当に大切なのです。
電車の中では座らない。3階までは階段で特別な運動は何もしなくていいので「電車やバスの中では座らない」、そして3階までだったら、駅でもデパートでも会社でも、「エスカレーターを使わずに階段にする」というこの2つで良いので、自律神経のバランスを高める適度な運動としてやってみて欲しいと思います。
毎日意識するだけで、例えばこれまで1日5,000歩の運動量だった人であれば、7,000歩くらいにはなるようです。これらは些細なことですが、だいたい2週間、少なくとも1ヶ月後には美と健康において大きな違いを実感できるでしょう。午後に1回、ストレッチタイムを運動と同じく「ストレッチ」も、自律神経を整えるにはとても有効です。そして、ストレッチを取り入れる時間帯は午後がベストなんだそうです。
朝の9時〜12時までというのは交感神経が優位になっているので、一番仕事がはかどります。けれど、昼食を食べた後は副交感神経の方が優位になってくるので、どんどん眠くなってくるのです。そして、血管も収縮しないで開いたままになってくるので血液の滞り=うっ血が起こります。なので、そのうっ血を解消するため、午後1回、ストレッチタイムを入れると、自分のパフォーマンスのためにも、健康にも美容のためにもとても良いのです。
まずは自分の体を見直すところからぜひ初めてみてくださいね!
[文:出張マッサージ ミラク 代表・齊藤麻由子]
「東京23区内(渋谷,新宿,目黒,品川,港区を中心に)で選ばれている出張マッサージ-MIRAKU(ミラク)-(http://miraku.tokyo/pc/」
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。