美容にも健康にも効果的なビーツって知ってる?期待できるうれしい栄養効果3つ
ビーツは根菜の一種で、ビートルートとも呼ばれています。紫がかった濃い赤色が特徴で、ウクライナやロシアの郷土料理であるボルシチの赤い色はこのビーツによるもの。今回は日本ではまだまだ知られざる?!魅力いっぱいのビーツの栄養効果についてお伝えします。
ビーツに含まれる栄養素
ビーツは「てんさい糖」のもととなる甜菜の仲間で、同じように強い甘みがあるのが特徴です。そのためショ糖を多く含んでおり、他にもビタミンB群やビタミンC・E、ミネラル類、食物繊維などがバランスよく含まれています。
ビーツの特徴である赤い色素は「ベタシアニン」といい、高い抗酸化力を持っています。
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ビーツでキレイに!期待できる3つの効果
1.若さを保つ抗酸化力
ビーツに含まれているベタシアニンにはポリフェノール類と同じく高い抗酸化力があり、体内の活性酸素を除去してくれる働きを持ちます。そのため細胞を若く保ち、がんの予防やアンチエイジング効果に期待ができます。
2.むくみ解消効果
ミネラルの中でもとりわけ多く含まれているのがカリウム。カリウムには体内の余分なナトリウムの排泄を促してくれるため、むくみの解消や血圧の降下などに効果があります。
3.貧血・風邪予防
ビタミンの中では葉酸を多く含みます。葉酸はビタミンB12と共に働き造血を促し貧血予防に働きます。また、葉酸には皮膚や粘膜を強くする作用を持っているため、体内へのウイルスの侵入を防ぐ効果も期待できます。