ファスティング(断食)の方法【3】~復食期間~

タグ: , , 2018/10/19

ファスティングダイエットを失敗してしまう例

 さて、ここまで3つの記事にわたって、「準備期間」「断食期間」「復食期間」それぞれの特徴・ルールを見てきましたが、実際にファスティングダイエットをする人は、どのようなところでつまづきやすいのでしょうか。

代表的な失敗例を3つ、ご紹介します。

1. ファスティング(断食)期間が終わったらすぐに通常食に戻す
ファスティングを失敗してしまう大きな原因…それは、ファスティングが終わったらすぐに通常食に戻してしまうことです。

ファスティングによって、断食期間後の胃腸の中は空っぽで、体がエネルギーを欲している状態です。そこに玄粥や野菜、果物ではなく、高タンパク質・高脂質な食べ物を入れてしまうと、体がそれらをたくさん吸収してしまいます。最悪、ファスティングする前よりも太ってしまうということも…

ファスティング後の食事は、胃腸に負担のかけない玄米粥から食べ、「まごわやさしい食」を中心に、良質な食材から少しずつ戻していきましょう!

2. ファスティング期間前日までの食生活が悪い
ファスティング期間は(なるべく早く)胃腸の中を空っぽにすることが大切なのですが、準備期間の食事をおろそかにすると空っぽにできません。

ファスティング期間の直前に肉や魚・乳製品などの消化の悪い物を食べてしまうと、ファスティング期間の長さによっては胃腸の中が空っぽにならず、デトックス効果すら得られないかもしれません。

「復食期間」と同じくらい、「準備期間」も大事にしていきましょう!

3. 飲んでいるファスティングドリンクが悪い
初めてファスティングダイエットをする際に、失敗しやすい例の1つです。ファスティングドリンクの成分が合わなかったり、味覚が合わなかったりして続かない事があります。

ファスティングドリンクを選ぶ際は、「ファスティング(断食)の方法【2】~断食期間~」を参考に、自分に合ったファスティングドリンクを選んでいきましょう!

おわりに

 ファスティングダイエットは、体重、体脂肪を減らすことはもちろん、体内環境をリセットすることに大きなメリットがあります。

「ファスティング」を取り入れれば、今後ダイエットを行う上でより高い効果が期待されるのではないでしょうか。

ぜひ、体内環境からリセットし、体の内側から健康美人になりましょう。

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[記事提供:http://natural-city.com]

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

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