じゃがいもやさつまいもとは違う! 種類豊富な「やまのいも類」
「やまのいも類」
主に長芋、やまといも、自然薯に大別されます。じゃがいもやさつまいもとは異なり、「やまのいも類」は生で食べられるのが特徴。
すりおろして食べることも多いため「とろろいも」とも呼ばれています。
長芋
50 ~ 80cm ほどの長い棒状で直径は約4~6cm。皮は黄土色でひげ根が生えています。他のやまのいもに比べると水分が多く、粘りは少ないため、とろろや和え物、揚げ物に最適です。
大和芋(いちょう芋)
扁平形でいちょうの葉に似ていることから「いちょう芋」とも呼ばれます。長芋より粘り気があり、すりおろしたとろろは濃厚な味わいです。
自然薯
長さ約60 ~100cm、直径は3~4cm ほど。粘りが非常に強く、深みのある味が特徴ですが、栽培には、手間がかかるため流通量は少なく、価格は高めです。
栄養について
胃潰瘍や胃炎予防、食後血糖値の上昇を抑制する効果があると言われています。また消化酵素が含まれているので、消化不良や胃もたれなどの予防も期待できます。
最後に、豆知識を一つ!
やまのいも類の調理中に生じる手のかゆみは酢水につけることで和らげることができますよ♪
【監修】
スポーツクラブNAS
管理栄養士
浅香 詩歩
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「文:けんこうフィットNEWS 」
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