現代人のお悩み解決!?乱れた自律神経を鍼灸で整える
[記事提供:新宿・麻布十番の美容鍼サロン「麻布ハリーク」(https://harieq.com/cns/)]
自律神経の乱れを整えるためのポイントと鍼灸でのアプローチ方法
自律神経が乱れる原因は、前回の記事でまとめましたので、今回は、自律神経の乱れを鍼灸でどのように整えていくかをご紹介します。
ポイント1)交感神経の働きを抑え、副交感神経を優位に導く
ストレスによって交感神経が過剰になることや、年齢とともに、副交感神経の機能が低下することを説明してきました。
そのため、現代人は交感神経が過剰になり、逆に副交 感神経が低下している状態に陥りやすいといえます。
よって、交感神経の働きを抑え、副交感神経を優位に導くことが自律神経の乱れを整える上で重要になっていきます。
◆鍼灸で交感神経と副交感神経のバランスを整える
鍼灸では、自律神経の乱れを整える治療を得意としており、自律神経を整えるツボに鍼やお灸を打ったり、鍼に低周波の電気を流したり、背骨のゆがみを調整することで、交感神経を抑えて副交感神経を優位にする施術をします。
こういった治療を続けていくと、自律神経が支配する胃腸などの内臓や血圧などに作用して、内臓の働きが正常化し、それによって免疫力が上がります。
そして、自律神経の乱れが原因でおこる症状が改善されていきます。
ポイント2)質のいい血液を身体のすみずみまで流す
自律神経研究の第一人者である小林弘幸医師によると、人は60兆個の細胞でできており、この細胞に新鮮な酸素と栄養素を与えられれば、交感神経と副交感神経の機能が高まるといわれているようです。
◆鍼灸で筋肉の過度な緊張を緩和し、血流を改善する
鍼灸では、鍼を打つことで筋肉の過度な緊張を緩和し、血流を改善していきます。筋肉の過度な緊張を緩和させると、身体は自律神経機能が反応しやすい状態になっていきます。
鍼やお灸を打つと、フレアと呼ばれる皮膚が赤くなる反応が見られます。このフレアが生じている時、血管拡張物質が放出されて血管に作用し、血管を拡張させていることが分かっています。