【シェフインタビュー】高田シェフ 自分のライフスタイルにあった働き方ができるスポットシェフ 異なるジャンルへの挑戦も
シェアダインを知ったきっかけは何ですか?
インスタグラムを見ていたときに、シェアダインの広告が流れてきて、興味を持ちました。それからシェフの登録はすぐにしました。シェアダインのスポットシェフというものをはじめて知って、いろいろな飲食店で働くことができて面白そうだなと。私はいろいろなジャンルのお店を経験したいと考えていたので、そこに惹かれました。
現在はスポットシェフとして活動されているそうですね
スポットシェフは飲食店に出張し、キッチン業務をおこなうサービスです。月に20日間くらい入ることもあれば、1週間働いて次の週は1週間休むといったようなこともできます。
私は趣味でサーフィンをしているのですが、朝サーフィンに出かけてから、スポットシェフの仕事に行ったこともあります。自分のライフスタイルに合わせて、柔軟に働くことができています。
仕事の面では、いろいろなジャンルの料理が見られて、いい刺激になっています。最近でいうとスペインバルや、フィンガーフード中心のケータリング会社のセントラルキッチンに行きました。スポーツスタジアムのVIPルームにもいきました。
スポットシェフの面白さはどんなところでしょうか?
ケータリング会社での経験ですと料理が一口で食べられるように、定規を使って2.5㎝角を測りながら細かく肉や野菜などを切りました。それを500個くらい大量に用意するのです。アパレル会社のファッションショーなどで用意されるものでした。それが一番印象に残っています。
他にも肉の上にキャビアなどの高級食材が載っていたり、金粉をまぶしたり、ふだん食べないようなメニューばかりでした。スポットシェフは、自分が触れたことのないジャンルやメニューに挑戦できるところが面白いですね。
逆に苦労するところでは、キッチンの調理器具が置いてある場所が、現場によって違うところが難しいと感じます。また、キッチンにはスタッフを含めいろいろな方がいらっしゃるので、コミュニケーションには気を遣います、その分スキルは上がると思います。
スポットシェフをはじめてからは、注意深くコミュニケーションをとるようになりました。また、現場によって仕込みの仕方などが変わってきますので、自分自身で意識しながら、どこまで作業をするのかについて、事前に細かく確認しています。
現状の満足度と、今後の目標について教えてください
今は自分のライフスタイルに合わせて働けているので、いろいろな人と話せて、いろいろ刺激もあるので、スポットシェフという仕事は気に入っています。
例えばスペイン料理などは、これまでまったく触れられなかったジャンルなので、そういう料理に触れられたのはいい経験になっています。フィンガーフードについても、個人としてパーティ料理の依頼を受けた場合にも、一品メニューに取り入れたりできるので、とても参考になります。
当面はスポットシェフの仕事を続けていきたいと思います。出張シェフについても、検討はしています。
将来は自分のお店を出すという目標がありますので、スポットシェフとしていろいろな現場やジャンルの料理に触れながら、経験やノウハウを積んでいこうとしているところです。これからも料理の腕を磨きながら、目標に向かって準備をしていきたいと思います。
シェアダインでは、全国でシェフを募集しています
登録しているシェフは、有名ホテルのレストランシェフ、星付きレストランシェフ、病院での指導経験のある管理栄養士、飲食店勤務経験のある調理師、保育園の給食室勤務経験のある栄養士、など経歴はさまざま。
現在約2,000名の出張シェフが登録・活躍中。
出張シェフのお仕事に興味がある方は、シェアダインへお問い合わせください。
[文:食の専門家による出張料理サービス「シェアダイン」]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
【関連記事】令和を生きる女性のシゴト観を考える。男性に求めるのは「3高」から「4低」へ?!
【関連記事】課題山積の飲食業、出張シェフとして攻めのおもてなしがしたい 元ダンサーの41歳が吹き込む新風
【関連記事】超一流の料理人が、店舗に頼らない「出張シェフ」を選ぶのはなぜか