受験シーズンの中高生の低用量ピルについて
[記事提供:女性医療クリニックLUNA(http://www.luna-clinic.jp/)]
受験を控えたこの時期に月経移動のために婦人科を受診される学生が多くいます。
受験本番を避けるのはもちろんですが、月経移動したとしても受験勉強中にも月経や月経前症候群(PMS)による眠気、イライラなどの気分障害が生じ受験生にとっては大変です。また、受験生ではない学生の方もPMSで悩んでいる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
月経移動はもちろんですが、これを機会に低用量ピルを内服してみることも一つの方法です。低用量ピルを内服することで、PMSや月経困難症を抑えられ、試験本番を不安を抱えずに取り組めることが低用量ピルは、初潮から6ヶ月経過していたら内服可能と言われており、日本ではまだ服用率は低いですが、保険の低用量ピルが処方できるようになり服用率は増えてきています。
当院では、自費の低用量ピルの他保険適応の低用量ピルを各種ご案内しています。また、内服前には問診を行い、血液検査等を施行すること、1年毎の検査を推奨し、患者さんに不安なく内服していただけるように工夫させていただいております。
受験生の方は特に早めのご相談を、他の学生の方も冬休みに症状などお困りのことあればご相談ください。
女性医療クリニックLUNA横浜元町 婦人科 小野寺真奈美
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※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。