「自然治癒力」で暑い夏を乗り切ろう
自然治癒力をあげる習慣
1.朝起きたらすぐに歯・舌を磨く
人は寝ている間、舌の動きが少なくなり唾液量も少なくなるため、舌苔という舌にコケのようなものができます。
これは硫化水素という食べカスや上皮カスが細菌によって腐敗されることによって発生するもので、特に睡眠後3時間経過した頃には、この細菌が爆発的に増加します。
そのため朝起きる頃には口の中の細菌はとてつもない量となるのです。
ショッキングなのが起床直後の口腔内の細菌数は糞便1グラムの10倍量であるということ。
朝起きてすぐ舌を磨かずに物を食べたり飲んだりすることは、糞便1グラムの10倍量の細菌を体内に入れていることになるともいえます。
これが原因で自然治癒力が下がることは想像に難くありません。
自然治癒力が下がれば、肺炎やがんなどをはじめとしたあらゆる疾患にかかりやすい体質になってしまいます。
2.鼻から塩水うがいをする
よく、風邪をひいたときに鼻うがいをすると治りやすいと耳にすると思います。
鼻は浄化や加湿、加温の機能があり、ウイルスや細菌、花粉をブロックし、鼻に入った空気を加湿・加温して気管や肺に入る前に刺激のない状態にする働きがあります。
洗浄することで鼻の穴の細菌が除去できたり保湿効果が高まり、自然治癒力を高めて花粉症やインフルエンザなどの予防につながります。
3.白湯を飲む
鍼治療を終えたお客様によく白湯を飲んで下さいとお伝えするのですが、東洋医学において白湯は内臓機能や血液循環を高めるものといして推奨されています。
体温に近い温度の白湯を飲むことで内臓が温まり、代謝もよくなります。
これにより腸内に溜まった老廃物も洗い流してくれます。
便秘対策にもなるので、女性の皆さんにおすすめしたい方法です。
4.ストレッチをする
スマホやパソコン。日常生活の中で、身体に負担がかかる姿勢をよくみます。
姿勢が悪くなると血管を圧迫してしまい、血流が悪くなっていきます。
血液が滞り気味になるとあらゆる病気にかかりやすい体になってしまうことはご存知の方も多いでしょうが、血行不良は病気を招きやすくする原因です。
そのため朝起きてから、ストレッチをすることはこの血行不良を早い段階で改善することにつながります。
血行が促進される。
体全体、内臓全体がウォーミングアップされ消化力が高まる。
脳への血行も促進されるため頭が活性化してモチベーションも上がり仕事の効率も上がることで、1日を快適に過ごせるようになるという嬉しいおまけも。
いかがでしたでしょうか?
こういった習慣をつくるだけでも、病気になりにくく毎日元気に過ごせるならとてもいいですよね!
最近疲れがなかなかとれない。そんなお悩みがある方はぜひ試してみて下さいね
[文:meilong スタッフ]
「東京・恵比寿で美容鍼灸,鍼灸治療をお探しならmeilongへ(https://meilong.amebaownd.com/)」
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
meilong 院長・石川美絵(いしかわ・みえ)
資格
・鍼灸師(はり師・きゅう師)国家資格
・イタリアAISO認定 オリーブオイルソムリエ
所属学会
・日本刺絡学会
・健康美容鍼灸協会
・NPO法人全国鍼灸マッサージ協会
・日本伝統鍼灸学会
・東洋医学会
・不妊カウンセリング学会
・千葉大学医学部附属病院 和漢診療科 臨床研修生
・診療連携ネットワーク協会
対応言語 英語
プロフィール
大学では栄養学を学びテレビ局、IT企業、広告代理店などに勤務し、20代後半時の大きな人生の挫折から東洋医学の世界に出会う。鍼灸と漢方の奥深さに魅かれ鍼灸学校に入学し鍼灸師免許を取得。学生時代は40院の経営兼柔道整復師・鍼灸あん摩指圧マッサージ師でもある先生のアシスタントをし、国家資格取得後、北京中医薬大学卒でもある鍼灸30年の先生から技術を取得する。さらに美容鍼灸のパイオニアに師事し、世界で活躍する日本鍼灸の技術に刺激され研究を重ねる。さらに100件以上の治療院・クリニック・スパ・エステなどを周る。ホテル椿山荘の鍼灸治療施設「KENBITOKYO」、「東方健美」へ勤務した後、四谷に紹介制治療院Meilongを開業。
世に鍼灸を広めたくmeilong恵比寿院をオープン!
著書、出演
・DVD特効ツボ50連発 (医療情報研究所)
・第1回はりきゅうマッサージグランプリ パネリスト(北川毅氏、西田真医師、石川美絵)
・人材派遣会社willoneセミナーにて美容カッサ、美容経穴セミナー講師
・TBSテレビ「白熱ライブ ビビット」
・雑誌「anan」
・暮らしラボ 記事執筆
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