「今日はもう夕ご飯作りたくない!」とうんざりしてしまうときのやる気の出し方
3.夕食作りに関する固定観念がありそれがやる気を阻害している
また、夕食作りに関する固定観念という言葉を聞いて、どのようなことが思い浮かびますか?
ヨーロッパの夕食は、火を使わないことも多く、パンを切りチーズやハムを並べそれで終わり、のような簡単な食生活があると聞きます。
東南アジア圏の食事などは、朝から外食が当たり前という国も多いようです。
日本での一般的な食事に対する考えはどのようなものでしょうか。
家で食べるお母さんの手作りの料理が一番おいしい。
自炊が経済的である。
お惣菜や冷凍食品を使うなんて、愛情が足りないような気がする。
また、特定のスタイルの食事でないと、病気になったり、健康を阻害するので、絶対にこうじゃないとダメというこだわりがある。
などなど、こうじゃないといけないという固定観念を知らず知らずのうちにお持ちではないでしょうか。
気が重くなってしまう原因として、何かの固定観念に縛られて、いつの間にか自分の首をしめている、、、ということがしばしば起こってしまいがちです。
外食することへの罪悪感や、手抜きすることへの抵抗が強い場合もあるでしょう。
主婦であることと食事作りと自分の存在価値などを結びつけている場合も苦しむこともあります。
自分を縛り付けている固定観念はどのようなものがあるでしょうか。
自分が食べて美味しいと思うものならいいじゃないか、、とか、たまには、外食でも全然いい、お惣菜ですませたっていい、なんなら1食くらい食べなくても水分を取っていれば死ぬわけではない、、、というような柔軟な思考も重要です。
根深いものを扱いたい場合は、どうしてその固定観念を自分が持っているのか、立ち止まって見つめてみると新たな視点が見えてくるかもしれません。
その根深いものが、どこからきているのか自分ではよく分からない場合などは、一悟術のリーダーさんに相談したり、固定観念自体をゆるめたい場合などは、一悟術ヒーリングを受けてみると、自然にスムーズにゆるんで行くことが多いです。
4.まとめ
夕食作りが嫌な時、細分化してみて何が一番嫌なのか見つめて見ましょう。
嫌な要因を探しだし、嫌だという気分を感じてみるだけでも、ふとやる気が湧いて来たりします。
また、作業自体を細分化することで、夕食作りの負担を減らし、工夫することができたり、いいアイデアが浮かんだりします。
食事作りに対する固定観念も緩めて行きましょう。自分の持っている固定観念に気づくだけでも、固定観念の枠は少しずつ緩んで行きます。
完璧主義にはまらないようにすることで、料理へのやる気や楽しさを増やして行きましょう。
[文:一悟術|自分を縛りつけているものから解放され、思い描いた人生を生きる道(https://www.ichigojyutsu.com/)]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。