引退を決めた日本バスケ界のレジェンド「男・桜木」が「第2の桜木」に贈ったメッセージとは
Bリーグ・シーホース三河の桜木ジェイアール選手が8日、オンラインにて引退会見を行った。
19年間に及ぶ現役生活の中で数々の功績を残した桜木選手が、日本のバスケットボール界、そしてこれから帰化し、「第2の桜木選手」を目指す外国人選手へ自らの想いを語った。
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バスケットボールはエンターテイメント
元々はNBAでプレーしていた桜木選手。そこから日本でプレーすることとなったわけだが、自身の来日後、日本のバスケットボールはどのようなところが成長したと感じているのか。
「自分が来日した当初は、日本の選手はスピードもシュートもできていたが、大きい選手たちのボールハンディングがあまり上手くなかった。最近はそういった選手たちのボールハンディングが上手くなって、アグレッシブにプレーするようになったので、そこが一番大きく変わったと思う。」
と語った桜木選手。
そんな中、Bリーグを発展させる為に「プロ選手」として大切なことについて問われると、
「バスケットボールはスポーツだが、エンターテイメントとして見なくてはいけない。ファンとの繋がりを作ることが大事。コート上のみならず、プライベートでもファンと良い繋がりを作ることが発展へ繋がると思う。」
と、ファンとの関係を大切にする桜木選手ならではの想いが語られた。
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