日本バスケ界のレジェンド「男・桜木」が引退会見「プライベートではナイスガイと思ってもらいたい。」
今シーズン限りでの現役引退を発表したBリーグ・シーホース三河の桜木ジェイアール選手が8日、オンラインにて引退会見を行った。
1時間にわたって行われた会見では、随所でチーム、ファン、そして日本に対する桜木選手の想いが感じられた。
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またシーホースの一員になれれば
「ミスターシーホース」。その名の通り、日本での19年間にわたるバスケ人生を、シーホース一筋で過ごした桜木選手。その間、他チームへの移籍を考えなかったのか?という質問に対して、
「元々忠誠心が強く、気に入るとそこで長くプレーしたいという気持ちが強かった。なので、他のチームへの移籍は考えなかった。」
と、力強く語り、そんなチームは自身にとってどのような場所だったかという質問に対しては、
「特別な場所。自分がチームに加入して初めて優勝した際に、ファンがプライドを持って喜んでくれた。その時の球団や会社との絆は忘れません。」
と語った。
その想い通り、いつかシーホースに戻って来たいか?という質問に対しては、
「自分の心の中では常にシーホースの一員。自分の中ではシーホースに恩返ししたいという気持ちが強い。将来またシーホースの一員になれればと思う。」
と、チームに対して、ミスターシーホースらしい想いを口にした。
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