日本バスケ界のレジェンド「男・桜木」が引退会見「プライベートではナイスガイと思ってもらいたい。」
日本は自分の故郷
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現在43歳の桜木選手は、人生のおおよそ半分である19年間という期間を日本で過ごしている。
桜木選手にとって日本はどのような場所か?
「人生の約半分を日本で過ごしている。最初は自分にとって第2の故郷だったが、今は日本が一番居心地が良く、自分の故郷だと感じている。この先も他の国ではなく、日本にずっと居たい。」
と、アメリカ出身の桜木選手だが、日本が自分の故郷と語るほど、日本への多大なる想いが感じられた。
そんな桜木選手は2007年に帰化。その際、「桜木」という名前を選んだ理由については、
「理由の一つに漫画の桜木もあるが、大きな理由としては、日本の文化やファンとの繋がり。日本の文化と繋がりのある名前を選ぶことで、日本文化やファンとの繋がりが深くなると思った。」
と、命名理由からも、日本そしてファンへの想いが覗かれた。
「ナイスガイ」として・・・
最後にファンへのメッセージとして、
「感謝の気持ちを言葉にすることは難しいが、本当に感謝している。私が加入した時から19年間ずっと応援し続けてくれたファンの方には特に感謝している。」
と改めてファンへの感謝を口にした桜木選手。
引退後はどのような選手としてファンに記憶されたいかという質問に対しては、
「ナイスガイ。コート上ではナイスガイではなかったかもしれないが、プライベートではナイスガイと思ってもらいたい。」
と桜木選手らしい言葉で想いを語った。
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[文/構成:ココカラネクスト編集部]