「令和の怪物」大船渡・佐々木朗希投手にオススメのプロ3球団はココ!

タグ: , 2019/6/1

 高校球児の夏が近づいてきました。高校生にとって、部活動としての野球部で真剣にプレーするのは、引退するまでの2年4か月しかありません。甲子園で勝ち進めば「あと1か月」が加算されますが、想像以上に短いもの。そしてプロ12球団のスカウトにとっても、有望選手の実力や伸びしろを見極める時間は、限られていると言えます。

 今秋ドラフトの超目玉は言わずと知れた大船渡高のMAX163キロ右腕・佐々木朗希投手です。高校生歴代最速の剛腕については、各球団が視察、調査を続け、12球団が1巡目で競合し、外れた11球団でもう一度、ドラフトをやり直すのでは…などの声も聞こえるほど、高い実力が話題になっています。

 未完の大器は、どの球団に行けば最も進化できるのか。オススメの3球団を挙げてみました。


<楽天>
 甲子園に出場経験のある強豪私学からの誘いを断り、地元の県立校を選んだ佐々木投手にふさわしいのは、みちのくの球団です。「我らが東北の逸材」にファンは温かいまなざしで声援を送り、成長を見守ってくれるでしょう。

 成功例もあります。2005年夏の甲子園優勝投手だった駒大苫小牧の田中将大は翌2006年の高校生ドラフト会議で日本ハム、オリックス、横浜、楽天の4球団から1巡目指名を受け、創設2年目の楽天が交渉権を獲得しました。野村克也監督の薫陶を受け、着実に進化。2013年にはチームを初のリーグ優勝、日本一に導き、メジャーへと巣立っていったことは記憶に新しいです。

<日本ハム>
 高卒で入団したダルビッシュ有、大谷翔平をしっかりと育成して、MLBに送り込んだことからも、その育成能力は疑いようがありません。千葉・鎌ヶ谷にある2軍施設は鍛錬の場として申し分なく、寮では自慢のシャウエッセンを食べまくりながら、まずはしっかりとプロで通用する体力を、中期的、長期的なビジョンに沿って培うことができます。

 鎌ヶ谷スタジアムのヤジと、札幌ドームの温かい拍手は、のびのびと成長する上で申し分ない環境。前述の楽天同様、くじ運も強いだけに、「日本ハム・佐々木朗希」の誕生は、大いに想像できそうです。

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