【スポーツメンタル】「芽が出る種」と「出ない種」の差
それが、植物を育てることに置き換えて伝えると、土をほじくり返したり・・・水を与えすぎたり・・・
せっかく大きく芽を出そうしているのに、自分でその可能性を潰してしまう・・・
そんな選手が多いことに気づかされます。
どんな目標も、どんな素晴らしい夢も、いつ芽が出るなんてわかりません。
だからこそ、大事にして欲しいのは、植物を育てるように、暖かい目で自分を見守って欲しいということ。
つまり、
「辛抱」
という言葉になるかと思います。
必ず芽が出ると信じて、耐える時期も時には必要なんです。
[文:スポーツメンタルコーチ鈴木颯人のメンタルコラム]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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一般社団法人日本スポーツメンタルコーチ協会
代表理事 鈴木颯人
1983年、イギリス生まれの東京育ち。7歳から野球を始め、高校は強豪校にスポーツ推薦で入学するも、結果を出せず挫折。大学卒業後の社会人生活では、多忙から心と体のバランスを崩し、休職を経験。
こうした生い立ちをもとに、脳と心の仕組みを学び、勝負所で力を発揮させるメソッド、スポーツメンタルコーチングを提唱。
プロアマ・有名無名を問わず、多くの競技のスポーツ選手のパフォーマンスを劇的にアップさせている。世界チャンピオン9名、全日本チャンピオン13名、ドラフト指名4名など実績多数。
アスリート以外にも、スポーツをがんばる子どもを持つ親御さんや指導者、先生を対象にした『1人で頑張る方を支えるオンラインコミュニティ・Space』を主催、運営。
『弱いメンタルに劇的に効くアスリートの言葉』『モチベーションを劇的に引き出す究極のメンタルコーチ術』など著書8冊累計10万部。