休まず絶好調でいるコツ ~自律神経研究の第一人者が語る~ < 後編>
Q.その原因はズバリ何なのでしょうか?どのようにしたら改善しますか?
小林:交感神経と副交感神経です。だんだんと動かなくなってきているんですね。20代の頃に比べて、気づかないうちに動かないようになっています。だから、動くようにする意識が必要になってきます。
一番良いのは、階段上りですね。階段を登っておけばいつまでも元気でいられます。なぜなら、大腿四頭筋使いますから。人間が寝たきりになって、一番衰えてくるのがここです。とても重要です。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
〔文/構成:ココカラネクスト編集部〕
小林弘幸(こばやし・ひろゆき)
1960年、埼玉県生まれ。順天堂大学医学部教授。日本体育協会公認スポーツドクター。自律神経研究の第一人者として、プロスポーツ選手や文化人へのコンディショニング、パフォーマンス向上にかかわる。じつは、漫画雑誌が大好き。
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