喫煙に対する価値観の相違
[文:健康わくわくサイト 人生100年時代に役立つトレヴィアをお届けします]
ねじれの位置関係は交わって見える角度がある。
みんながみんな健康的な人生を送りたいと思っているはずです。
だけど立場の違う者たちはねじれの位置関係にあるようです。だから、先ずは同じ平面上に立たなければ歩み寄ることはできません。両者の目標を健康の維持・増進に定めるのです。そう考えれば、どんな特徴やスペックであっても、たばこ類のポジティブな「改良」なんてあり得ないと思うのです。
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“ながら運転”は危険運転。
現状危険運転の典型的な例は、片手にスマートホンやたばこです。自転車の場合は出会い頭に急ブレーキを掛けたつもりでも、片手が塞がっていれば前輪か後輪だけにブレーキを掛けるしかない。だけど効きが悪くて直ぐに停車できないか、自らバランスを崩し兼ねません。急ハンドルを切っても危ない。事故を回避するための行動が、換えって制御不能に陥ってしまいます。
自動車のハンドルやウインカー操作の他に、両手に別の作業を課していたドライバーを目撃した。その時は驚きましたね。
左手でハンドルとスマートホンをぎこちなく掴みながら、前方とスマホ画面をチラチラ見ている。そしておにぎりと火が点いた紙巻きたばこを右手に持って、時おり口に運びながら運転していたのです。さすがに目を疑ってしまった。社会に危害を与え、不幸を招きかねない愚行です。スマホが気になることもそうだけど、そこまでして喫煙にこだわらなければならないのか!?たばこのニコチンには常習性を助長する働きがあるので、その運転手は依存症の予兆が表れているのかも知れません。
嫌煙者にとっては、加熱式たばこの改修は“やりたい放題”と思わせる。みなさんはメーカーがどう手を加えたかご存知でしょうか?
加熱式たばこを吸う人の満足感を高めるためにニオイや味を強くしたのです。現行タイプよりも紙巻きたばこスティックを高温で熱することで実現するらしい。低価格設定もPRポイントにしている様です。(※1)