なぜ年末年始にギックリ腰が多くなるのか?
ではなぜ年末年始に多いのか?
12月は何かと忙しい時期です。
仕事、プライベートと他の月よりも過労ぎみになります。
仕事が忙しい、飲み会が多く暴飲暴食、家族と過ごす時間など。
そうすることによりいつもより睡眠時間が削られると回復力が低下します。
そこに忙しくいつもより肉体的に負荷がかかると余計に筋肉等が疲労します。
そして飲み会などで暴飲暴食をすると肝、脾が疲れます。
東洋医学では肝は筋、脾は皮肉(筋肉位階の軟部組織)を主るので、肝と脾機能が低下すると同時に筋と皮肉も弱ります。
腰痛は国民病といわれるくらいですので、結果的に弱い部位である腰の関節、筋肉、軟部組織が弱りギックリ腰になるのではないかと推測できます。
年末年始は12月の忙しさを乗り越えてふっと一息つける、いわば気が抜ける瞬間です。そんな時こそ筋肉を傷めやすいのです。
仕事が忙しい、飲み会等避けて通れない事柄は仕方ないと思いますが、こんな忙しい時期だからこそ体のケアが大切になってきます。
楽しいお正月を迎えられるようにしっかりとケアしていきましょう。
[記事提供:温春健心|健心鍼灸治療院(https://kanamati-shinkyu-seitai.com)]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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