“サードハンドスモーク”に対する苛立ち
先日禁煙場所のはずなのに、たばこのニオイを強烈に感じる部屋がありました。それは更衣室です。やっぱりあのたばこのニオイがするのです。とにかくビックリでしたね。
概して更衣室は狭い。なので、嗅覚による不快感だけでなく、有害物質の浮遊による不健康な密なる空間が創られる。たまったものではありません。
同じ更衣室をみんなが利用します。たばこを吸おうが吸うまいが、無差別にサードハンドスモークに見舞われたのです。
だから言いたい。
紙巻きたばこの喫煙率が20%を切った世の中に於いて、頑なに喫煙所を設置し続ける職場がある。
だったら、アンチスモーカーの権利を守るために、嫌煙者用更衣室を増やしてもらいたい。
とは言っても、喫煙所の撤去に気が回らない人間が、わざわざ嫌煙者専用の更衣室を設けることに本腰を入れて検討するなんてあり得ないでしょう。
やっぱり非喫煙者がサードハンドスモークから身を守る方法は、一時期の新型コロナ対策、「密閉」「密集」「密接」の【3密】を無くすことなのでしょうか?
一番良いのは、たばこを吸う嗜好を変えてもらうことですけどね。
【出典】
(※1)日本健康マスター検定公式テキスト 増補改訂第2版 やっぱり禁煙
(※2)2022年12月9日 日本経済新聞
私は10年以上前にすんなりと禁煙できました。意外とうまくいくものですよ。
昭和の頃と違って仕事の仕方が変わりました。自由な環境の下、時間をアレンジできるようになった方も多いのではないでしょうか。イライラしたらジョギングの時間を作るとストレスが解消されて清々しくなります!
不健康な因習を、自分にとって画期的な行動に変えてみませんか?
健康習慣の定着~生産性の向上につながりますよ!
【参考】
(※1)2021年10月21日 読売新聞 26面
(※2)健検テキスト増補改訂版 喫煙は最大の死亡要因
[文:健康わくわくサイト]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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株式会社SOily 代表取締役 岡本 頼幸
幼少時代から生命の不思議に取り付かれてきました。
生体の分化発生の不思議を研究 ~ 免疫検査を通しての患者様への想い ~ 医療・健康機器のユーザー様から頂いた奉仕の心・・・。
これらのことから医療・健康の大切さを、長年にわたって実感して参りました。
今、予防医療というポピュレーションストラテジーが重要になっています。
更に「競技スポーツ」に「健康スポーツ」という親しみ易い概念も取り入れようとしています。
みなさまが人生の目的を達成するために大切な、「健康」についてのトレヴィアをお届けしたいと思っています。
みなさまの目となり耳となりそして足となって得た豆知識を、私の経験を交えてできるだけ分かり易くお伝えできれば幸いです。