上手に糖質制限を実践するには?ローカーボのススメ

タグ: , 2017/8/14

血糖値とイライラはつながっている?食べ方でコントロールする糖質制限

体は血糖値が急上昇すると、危険を感じて、血糖値を下げるためのインスリンというホルモンを分泌します。それは脂肪を蓄えるホルモンになるので、肥満になりやすくなるのです。また、血糖値が急降下すると、イライラや落ち込みにつながります。

こういったことを防ぐために、食べ方の順番があります。

コース料理はいい例なのですが、まず食物繊維の多い前菜があって、スープ、体をつくるもととなるタンパク質のメインディッシュ、糖質のパンやデザートが出てきます。懐石料理も同じ流れですね。血糖値の急上昇を防ぐ野菜から始まり、最後に少しだけ糖質のご飯などが出てきます。糖質の低い順に出てくるわけです。

糖質はエネルギーになるので、摂らなければいけないと思われるかもしれません。しかし、野菜や果物、お肉、お魚などにも糖質は含まれているのです。また、私たち人間は糖質と脂質、どちらもエネルギーとして代謝できます。糖質を摂らないと、【ケトン体】というものが自分の脂肪をエネルギーとして燃やしてくれるのです。

とはいえ、糖質を多く含んだ食材をまったく摂らないわけにはいきません。私も料理を研究するうえで、パスタやご飯を多く食べることもあります。

1週間単位で考える糖質の摂取

そんな場合は、食べた後になるべく運動をするなどして、エネルギーを消費すれば、血糖値の急上昇を防ぐことができます。先述したコース料理のように、食べる順番にも気をつければ、より糖質制限が身近に感じられると思います。また、「今日は糖質を摂りすぎたから、明日からは控えよう」と、1週間単位で考えていくと、続けやすいのではないでしょうか。

このように、食べることは体のためだけではありません。心の部分にも大きく関わってくるのです。

メンタル面を健やかに保つため、糖尿病などの生活習慣病予防の一つとして、糖質制限の食事法があると認知してもらえたらと思います。

◆おすすめローカーボレシピ
・コンビニ風サラダチキン~ジップロックで簡単!(調理時間30分)
・鶏と高野豆腐の卵とじ (調理時間15分)
・おからのポテトサラダ風 (調理時間3分)

健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

藤本なおよ(ふじもと・なおよ)

藤本なおよ(ふじもと・なおよ)

幼少期から体が弱く様々な不定愁訴を「ローカーボ(糖質制限質制限)」で克服。「人間の体と心は食べたもので出来ている」ということを一人でも多くの人に伝えたいと思い、2014年よりローカーボ料理教室を開催する。
現在ローカーボ料理研究家、栄養医学指導師として料理教室、レシピ本のレシピ提供企業のレシピ開発、セミナー講師等で活動中。

ローカーボランドHP http://lowcarb-land.com

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