幻の果実「じゃばら」とは!?
[記事提供:銀座血液検査ラボ -ketsuken-(https://ketsuken.jp/)]
寒い時期も終わり徐々に温かい季節になってきました。
気温は過ごしやすい時期になってきましたが、花粉症の方には大変な季節となってきたのではないでしょうか。
ある調査によると、今や日本人全体の過半数は、花粉症でツライ思いをしているようです。
「じゃばら」という果実をご存知ですか?
最近は花粉症の改善に効果的だと解明され、注目されている果実です。
今、テレビや雑誌などで多く取り上げられており、じゃばらを使った商品を目にすることも多くなってきました。
じゃばらとは紀伊半島の中央部に位置する、和歌山県北山村でしか採れない希少なフルーツで、みかんよりもひと回り小さいサイズです。
味は、強烈な酸っぱさのあとにほんのりと苦味が残り、まろやかな風味が特徴です。
じゃばらの名前の由来は「邪気を払うほどの強い酸味である」ことに由来されているそうです。
花粉症に効果が期待できることで、注目を集めているじゃばらですが、じゃばらにはフラボノイドの一種である「ナリルチン」という成分が豊富に含まれています。
ナリルチンは、他の柑橘類にも含まれていますが、じゃばらは、どの柑橘類よりもはるかに多く含まれており、このナリルチンが花粉症などのアレルギー症状に効果があることがわかってきています。
このナリルチンは、果汁より果皮に13倍も多く含まれていると言われており、花粉症等のアレルギーの症状の改善を期待する場合は、果皮を使用した加工食品やサプリメントで摂取することがおススメです。