レ軍“最後の打者”に「走り切って、後で議論すればいい」指揮官は抗議も判定変わらず…後味の悪い結末に「野球はインチのゲーム」
三塁手のマックス・マンシーがこれを捌いて5-4-3の併殺を完成。ヤングはファウルをアピールして一塁まで全力で走り切らず、レンジャーズのブルース・ボウチー監督は抗議に出たが、判定は変わらず試合終了となった。レンジャーズにとってはなんとも後味の悪い結末となった。
米メディア『Foul Territory』はXでこのシーンの映像を添え「野球はインチのゲームだと言われるのは、こういう意味なのだ」と投稿。ファンからは「あれはファウルだった。テキサスはひどい目にあった」「ボールは自分の意思を持っていた」「審判はファウルボールに手を上げたように見えたが、フェアに戻ったようだ」という意見や、「走り切って、後で議論すればいい」「いずれにせよ、走塁を諦めなければセーフになるチャンスはあった」と、全力疾走を怠ったヤングにも厳しい目が向けられていた。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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