CY賞投手との“投手戦”で防御率「0点台」…キレのあるカーブに「なんてこった」山本由伸が7回自己最多タイ10奪三振無失点

山本由伸がレンジャーズ戦で自己最多タイ10奪三振と好投(C)Getty Images
ドジャースの山本由伸が現地時間4月18日(日本時間19日)、敵地でのレンジャーズ戦に今季5度目の先発登板を果たし、7回まで102球を投げて自己最多タイとなる10奪三振無失点と好投。7回でマウンドを降り、チームは1-0とリードの中、今季3勝目の権利を得ている。
【動画】これが山本由伸のカーブ!シーガーから三振を奪うシーン
山本は、大谷翔平の代わりに1番に入ったトミー・エドマンの先頭打者アーチで先制してもらった直後の初回、スプリット、カーブで2連続三振に切って取ると、3番のジョク・ピダーソンを左飛に打ち取り、危なげない立ち上がりを見せた。
米カリフォルニア州地元ラジオ局『ESPNロサンゼルス』のブレイク・ハリス記者は自身のXで、通算204本塁打を誇るコリー・シーガーから三振を奪った山本のカーブに「なんてこった」と驚きの投稿をしている。
2回はアドリス・ガルシアを空振り三振に切って取ったあと、一死からジョシュア・ヤングに二塁打を浴びたが、後続を2連続三振に仕留めて無失点で終えた。
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