原巨人 それでも「西勇獲り」に動く理由

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 また、巨人が西勇獲得に乗り出す理由もある。

 「今季は4試合目にして初めて得点を奪ったように、西勇を天敵にしている。チームが苦手な投手、打者を獲るというのはこれまでも巨人がとってきた手法。体が強いというのも魅力」(同)西勇に対しては8月19日の試合でも3安打完封を献上するなど、これまでも苦戦してきただけに、勝ち星を減らさない意味でも獲得に向かうと見られている。

 西勇もオリックスからFAで阪神に移籍後はエース格としてチームを引っ張ってきたが、「最近ではルーキーの森木や故障から復活した才木など若い投手も育ってきている。新体制が西勇の存在をどう位置づけるかにもよりますが、条件次第で阪神を出ることは十分ありえると見られています」(同)

 阪神は屈指の投手王国。先発復帰を熱望した藤浪ですら、なかなかチャンスを与えられない時期があるなど、層が厚いことで知られる。これまでチームを支えた功労者ながら若手育成にシフトすることが感じられれば、西勇も次の働き場所を考えざるをえないというのだ。

 し烈なCS争いの陰で着々と進む各球団の戦力構想。今後も西勇の動向には注目が高まりそうだ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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