マチャドが史上最高330億契約 MLB日本人で1~3位の契約額と選手は?
日本人で2番目は?
2番目は昨年2月にダルビッシュ有投手がカブスと結んだ、6年総額1億2600万ドル(約139億円)。
だが、それだけ高い期待を集めながら、移籍初年度の昨季は8試合で1勝3敗、防御率4・95と大きく裏切る結果となってしまった。
地元シカゴのメディアは、現時点ではこの契約には厳しい評価。「失敗」と断じる声が圧倒的に多い。
そこは結果で評価される実力の世界。右肘手術を経て、ダルビッシュは今季の状態に自信を示している。厳しい評価を見返して、ひっくり返させるぐらいの活躍を是非見せてほしい。
日本人で3番目の契約額は?
3位はイチロー外野手が2007年シーズン中に契約延長した、5年総額9000万ドル(約99億円)。
なお松坂大輔投手は2006年オフに、レッドソックスと大型契約を結び「100億円の男」と呼ばれた。だが、ポスティングシステムでの移籍で、入札金額を含めたものが100億円を超えていたため。選手に払われる契約総額は、6年総額5200万ドル(約57億円)だった。これに入札金5111万1111ドル11セント(約56億円)を足すと約1億300万ドル(約113億円)となり、「100億円の男」の呼称が定着した。
米メディアはマチャドの契約で、残るFA市場の大物ブライス・ハーパー外野手の契約総額がいくらになるのか、早くも注目している。
日本のファンとして気になるのはエンゼルス・大谷翔平投手がFAとなった時に、一体どんな契約総額を手にするのかだろう。前人未踏の二刀流として実績を残した暁には、それこそ前例のない巨額契約が待っていておかしくない。大谷がFAとなるのは、早くて2023シーズン終了後。右肘手術の影響で今季は打者に専念するが、二刀流復活からの大活躍が楽しみでならない。
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[文/構成:ココカラネクスト編集部]