堀口恭司の「心の整え方」、世界史上初の偉業を成し遂げた男の「メンタル論」とは?
2019年6月に世界史上初の総合格闘技2団体同時王者に輝き、8月18日に名古屋で行われる「RIZIN.18」への出場を表明している総合格闘家・堀口恭司選手。
堀口自身のこれまでのキャリア体験から得た「メンタルの鍛え方」について語った。
他の人から見れば普通じゃなかった!?
自分では、メンタルが強くないというか、普通だと思っていました。でも、小学生の時から、空手の試合で緊張することはあまりなかったので、他の人から見れば、普通じゃなかったのかもしれないですね(笑)
もともと自分で怖いな、どうしようかな?とあまり考えなくて、「どうにかなるでしょ!」って(笑)
具体的に、もっと追求すれば良いだけであって。例えば、総合格闘技であれば、分からないところを無くせば、漠然とした悩みはなくなる。
(一つ一つの悩みを)どんどん潰していく、不安要素を削っていくのが良いと思っています。僕は、寝技が得意じゃなかったので、だからこそ寝技を練習して、不安要素を無くしていきました。
1 2