苦境が続くローソンは「レッドブルから見限られる」 ハジャーを上回ったのは一度だけ リンドブラッド昇格の話も
さらに、「ローソンはチームメイトの新人アイザック・ハジャーに対し、ここまでの予選でわずか1度、サウジアラビアGPでしか上回ることができていない」として、同僚との差も強調。
また、マイアミGPではスプリントでもアストン・マーティンのフェルナンド・アロンソと接触、ペナルティを受けポイントを逃したという経緯を説明した上で、同メディアは、「ローソンにとっては『避けなければならない状況の接触』であり、レッドブル(グループ)の一員として残るにはもう一段階の成長が求められる」と苦言も呈している。
加えて、今後の新たな正ドライバー候補として、育成組織で走るアービッド・リンドブラッドの名前も挙げており、「現在の報道によれば、今年F2のルーキーシーズンで印象的な走りをみせれば、ローソンは『レッドブルから見限られる』可能性があるようだ」などとも綴っている。
期待に満ちた初のフル参戦シーズンに挑むも、低調な内容に藻掻き続けているローソン。やはり予選、決勝を通してさらなる安定感が求められることは言うまでもない。自身の才能を証明していくためにも、現在はまさに苦境を乗り越えるための踏ん張りどころと言えるだろう。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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