レッドブルのフェルスタッペンに「産休・育休」取得の可能性浮上 同僚の角田裕毅が代理エースとなるかも
契約書で産休、育休の取り決めがなされているかは不明だが、F1に公式の制度はない。昨季最終戦のアブダビGPのレース後にはフェルスタッペンが交際相手のケリーの懐妊を発表した際には、点数がかさめばレース出場停止となるペナルティーポイントのことにも振れ、第1子の誕生に合わせて累積点数が12ポイントに達し、出場停止処分を通告されたらどのように対応するか報道陣から尋ねられたところ「確実に受ける」と冗談交じりに語ったほどだ。
本人はかつてチーム内で露見したクリスチャン・ホーナー代表の女性従業員に対するセクハラ疑惑から首脳陣に不信感を抱いているとされ、あわよくばホンダの新たな提携先となるアストンマーティンや、メルセデスへの移籍を望んでいるという。
フェルスタッペンが不在となれば、クローズアップされるのはレッドブルのセカンドドライバーとなった角田裕毅だ。代役としてエース格を手にすることもでき、あわよくば、フェルスタッペン寄りの特殊なセットアップのマシンを自分の好きなようにいじることもできる。角田にとってフェルスタッペンの育休は悪い話ではない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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