MLB公式のランキングでドジャースがついに首位から陥落 上位5球団は全て日本人選手所属チームに
3位には今永昇太と鈴木誠也のカブスが、前回の4位からランクアップ。前回2位だったダルビッシュ有と松井裕樹のパドレスは、4位に順位を落とした。そして5位には、前田健太が中継ぎで奮闘しているタイガースが前回8位から大きく順位を上げた。こちらは27日時点で18勝10敗の勝率.643。ア・リーグ中地区の首位を走り、勝率はア・リーグトップに立っている。
その他の日本選手所属球団では、吉田正尚のレッドソックスが前回11位から12位にダウン。青柳晃洋がマイナー契約を結ぶフィリーズは、前回5位から13位と大きく順位を下げた。菅野智之のオリオールズも前回17位から23位に後退。菊池雄星のエンゼルスも前回21位から24位となり、小笠原慎之介のナショナルズは25位で変わらずだった。
細かな変動はあったが、開幕から1か月を経て、メジャー最強を争う構図がメッツ、ドジャース、カブス、パドレス、そしてタイガースの5チームであることは疑いもない。そしてその5チーム全てに日本人選手が所属している。レギュラーシーズンはもちろん、ポストシーズンでも日本人を中心に熱い戦いが今季も見られそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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