井上尚弥に挑むバトラーはどんな選手?苦難を乗り越え迎えるキャリアに海外メディアから称賛の声も「彼は優秀なプロフェッショナルだ」
また、米放送局『CBS Sports』では、バトラーのコメントとして「ドネアとの最初の試合では、彼が捕まる瞬間があった。彼はロボットではない」と井上の印象を語ったことを伝えており、さらに「いい試合をしたいし、4本のベルトを全部持っている2人による、トップファイトになるはずだ。すべてのベルトを持ってイングランドに帰れることを願っている」として、4団体王座統一への決意も滲ませている。
同メディアが「イノウエに勝つにはアクシデントと運が必要」と実力差を指摘していることからも、バトラー不利の見方は間違いではないだろう。だが、華やかなキャリアばかりではなかった英国人王者の内に秘める闘志は、不敵さと大仕事を成し遂げる可能性も少なからず感じさせている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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