終盤3ラウンドでパワーパンチ命中率55%…データが示す井上尚弥の圧倒ぶりに米注目「カルデナスにとって強すぎた」「記憶に残るパフォーマンス」
試合後、これらの統計を引用した上で、米スポーツ専門局『ESPN』のアンドレアス・ヘイル記者は、「記憶に残るパフォーマンスで悲惨な結果を回避した」と井上の挽回劇を称賛。「カルデナスにとって強すぎる相手だ。7回終盤に右の3連打でダウンを奪うと、8回序盤も襲いかかり、スリリングな結末へと導いた」と内容を振り返っている。
一方でカルデナスは、試合全体でパンチが290発中80発(27.6%)、パワーパンチが132発中45発(34.1%)。大健闘の挑戦者だが、やはりモンスターの壁が高すぎたようだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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