終盤3ラウンドでパワーパンチ命中率55%…データが示す井上尚弥の圧倒ぶりに米注目「カルデナスにとって強すぎた」「記憶に残るパフォーマンス」

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一度はダウンを奪われたものの、3ラウンドからしっかり盛り返した井上が防衛に成功した(C)Getty Images

 やはりモンスターは強い。

 現地時間5月4日(日本時間5日)、プロボクシング世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(大橋)は、米ラスベガス・T-モバイルアリーナでWBA同級1位ラモン・カルデナス(米国)との防衛戦に臨み、8回45秒TKO勝ち。約1年ぶり、2度目のダウンから見事な巻き返しに成功し、これでプロ戦績は、通算30戦30勝(27KO)だ。

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 2回終盤にカウンターの左フックを被弾し、昨年のルイス・ネリ(メキシコ)戦以来となるダウンを喫した井上。しかしその後、落ち着きを取り戻したモンスターは、徐々に試合の主導権を握り返していく。7回には、ラッシュの展開から右ショートでダウンを奪取。8回に防戦一方の相手を攻め立てると、ここでレフェリーストップがかかった。

 米データ分析会社『CompuBox』によると、井上が繰り出したパンチ462発のうち相手に当たっているのは、176発(38.1%)だ。3回まで45発中15発(33.3%)にとどまっていたパワーパンチは、終盤3ラウンドで117発64発(54.7%)と手数、精度ともに上昇。試合全体では、220発中108発(49.1%)のパワーパンチが命中しているという。

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