【甲子園】スポーツ5紙「ABC評価」答え合わせ 最下位は日刊!第1位は…
【第3位】報知
【第4位】東京中日
【第5位】日刊
準優勝の快進撃を見せた下関国際(山口)には4紙が「B」。下関国際は前評判こそ高くなかったが、古賀、仲井の最速147キロ2枚看板を中心に準々決勝で大阪桐蔭を撃破と、今大会最大の波乱を演出した。予想していたのが報知で、大会前の展望で「前年センバツに14人が出場した下関国際は、経験豊富なメンバーがそろい、ダークホース的存在」と同校の名前を出し、見事的中させた。
その下関国際に、唯一の「C」評価をつけたのが日刊。 全紙でみても、8強以上のチームについた唯一の「C」で、下関国際への低評価は見る目がなかったと言わざるをえない。
49代表で評価が「A」「B」「C」と3段階に分かれたのが一関学院(岩手)。大会初日の1回戦で優勝候補に挙げられた京都国際を破り、東北旋風の引き金を引いた。その一関学院に唯一の「A」評価をつけた東京中日スポーツは他4紙と比較し、攻めの予想が目立った。
甲子園はリーグ戦でなく一発勝負で、実力のあるチームが勝つとは限らない。大人の「格付け」に負けず、低評価をくつがえした高校球児たちには拍手を送りたい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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